2020年 11月 03日
単音検査を受ける |
言語聴覚の日の続きです。
今回のマッピングは、全体的に出力を上げる、ということになりました。2タイプ試み、うるさくないギリギリ、音がより自然に入るようなマップに設定してもらうことになりました。プログラム1は新しい設定、プログラム2は 念のためにこれまでの設定を残してあります。
次には、新しくした設定での単音検査と言われ、ちょっと緊張しました。単音検査とは、言葉でなく単音の「あ」とか「す」とかを聞き取りして解答用紙に書いていきます。これは本当にいや、キライ、分からなくて泣きそうになったのは過去のことで、今はもう慣れて図々しくなりましたが、やはり苦手な事に変わりありません。
4回検査した内、1回目は 補聴器とEASの両方を付けたまま、しかも先生の口元を見ながらで20問。至近距離でもあるので、難なく分かり、スラスラと書けました。
2回目は、口元が隠されます。😐うーん、まぁなんとか、かな?
3回目、EASを外して補聴器だけ。💦😵💦 これは大変! かなりのところ、分からずに ?? マークを入れました😅😵😭
そして4回目、今度は逆にEASだけ。💦😅 これもきつい……
その場で採点です。1問5点、20問で100点満点で、1回目は 95点、 2回目は90点、3回目はなんと5点!20問中たったの1つだけ正解、 4回目は65点、という結果でした。
聞き取り検査としてはかなり難易度の高い単音検査です。今のところ、EASと補聴器を併用すれば95点から90点、まぁまぁの聞き取りが得られますが、補聴器だけでは全滅に近い5点、EASだけでも65点なので実用レベルにはやや厳しい、ということが分かりました。
この日の検査結果。横長のモヤモヤとしているところは人工内耳を付けての一般的な聞き取りの範囲。
「EAS」と記入されている数値は 右のEASだけの時、三角形の印の数値は、補聴器だけの時です。250hzの低音では優っている補聴器も、500hzから先ではグッと数値が落ちています。これが補聴器の限界です。
by jhety97
| 2020-11-03 06:14
| 難聴
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