2020年 10月 03日
新しい補聴器 1 |
申請していた補装具の支給決定書が届きました。
重度難聴用耳掛け型補聴器の支給決定書です。同じものが補聴器店にも送られていて、補聴器店に予約を入れて受け取るようにとの事。利用者は1割負担。総額8万ほどのものが、8千円の負担で購入できます。残額は公費負担です。
善は急げ! 早速予約を入れました。補聴器は今は用をなさないので外していたけど、さて高出力のものはどんなだろう? 福祉で買えるものは選択肢がなく、一種類のみだそうです。そもそも今の補聴器はかなりの進歩を遂げていて、目立たないものが主流となっていますが、福祉で買えるものはオーソドックスな耳掛け型のみです。ここまでは前回に行ったとき(たしか7月)の話。
さて、予約の日、8月末の病院での裸耳の検査結果を持参しました。以前の話と違っていたのは補聴器の種類、重度用はワイデックスとシーメンスの2種類があるということ、2つともごく一般的な耳掛け型ですが、違いはひとつ、シーメンスの方は外部アプリが使える、ということでした。Tコイル設定や音量の上げ下げなどを、スマホに無料アプリを入れて操作できます。スマホが使えない人は別売りのリモコンを買わないといけないようです。一番簡単なもので2万円。高齢者と言っても時代についていかないといけません。この2社製以外の選択肢はないので迷わずシーメンス、名称はシグニアと言うそうです。
左ページの右側が重度用です。まずはお試しで着けてみました。その時は会話の為にロジャーを出していたのですが、Tコイル設定をするまでもなく、かなりの音が入ってきてびっくり。比較のために音量を多少上げて着けていただきました、ということでしたが、ここまで音を拾えるとは、と驚きました。これが重度用の力?
担当者のMさんは、どうやら新人らしく、色々一生懸命にやってくれるのですが、なぜか穴が多い💦 前回も聴力検査がうまくできませんでした(これはまずいなぁ) 私が色々質問するたびにベテランに聞きに行くので、時間がかかります。待っている間にカタログを読んでました。するとイヤーモールドのページがありました。
今まではごく普通の穴が開いただけのイヤーモールドで、耳に押し込むのが不完全だとハウリングが起きていました。そこで聞いてみると、福祉でも、型を取るイヤーモールドが適用されているとのこと。確か初めの補聴器の時、型を取るイヤーモールドは一万円くらいしたと 友人から聞いていたのですが、今度は込み? やはり重度用だとハウリングも起きやすいのではと思ったので、こちらもお願いすることにしました。
by jhety97
| 2020-10-03 06:40
| 難聴
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