2018年 08月 16日
久しぶりに |
人工内耳のこと。
友の会メーリングリストに入って2ヶ月、初めは会員のつぶやきのような不活発なMLでしたが、最近、結構な賑わいを見せています。私のキャリアは丸3年ですが、MLでは手術して何十年、という方も多く、当然当時は自費だったと思います。さらには完全に失聴したという方も多いように感じます。
感じる、というのは、投稿する際に自己紹介をしているわけでは無いので、話の内容で類推するしかありませんが、そしてかなりの割合でコクレア社の製品を使っている、らしい。私はメドエルですが、こちらはどうやら後発メーカーなようです。
ですから、コクレアの◯◯はどうだとか、そんな話題となり、当然チンプンカンプン、どんな形状の人工内耳かもわかりません。ただ、季節柄、汗対策でみなさんそれぞれお困りなようで、汗で故障した経験からこうしている、などなどは、なかなか参考になっています。
中には相当詳しい方もいて投稿もかなり専門的な内容、緻密に箇条書きなどしてあるので、読むだけでどっと疲労感。
まぁ、そんな投稿は私には縁がないので、ざっと読み飛ばしていますが、最近両耳人工内耳の話題が始まっています。どうやら両耳をしている方も相当多い様子、聞き取りだけで言えば、2倍になるわけではないけれど、臨場感や方向性がかなり上がったとか、人によっては、両耳にしてまるで世界が変わった、というケースもあって、中でも気になるのは「ささやき声」が聞こえる、と言うもの。さらには音楽が楽しめる、と聞けば、やはり心も動かされると言うものです。
でも、その方がどんな人工内耳を使っているのか、難聴あるいは失聴なのか、そのあたりもわからないので、単に効果だけを追い求めても仕方がない。
私の左耳は元のままで、補聴器を使っていますが、低い音では少し残存能力があります。となると、今後の人工内耳の技術の進歩をもう少し見ながら、同時に両耳の低音部の能力が今後どうなるかを見守って、もう少し様子見をするのが良いのかもしれません。
いずれにしても、人工内耳全般の情報が限られているのがなんとも歯がゆい… そんな点でもこのMLを読むだけでも、今の人工内耳事情の一端が少し伺えるというものです。
by jhety97
| 2018-08-16 11:26
| 日々のこと
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